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| 奸臣狩り |
佐伯泰英 |
2005/05/20 |
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| 老中・水野忠邦が断行する天保の改革は、江戸の町と民を疲弊させていた。――夏目影二郎は、湯治先で国定忠治の危難を救った後、江戸に戻り、父・常磐(ときわ)秀信の大目付失脚を知った。背後に水野の命を受けた妖怪・鳥居の姿が……。影二郎を襲う顔を猿面冠者に描いた奇怪な一団、さらには妖しい比丘尼(びくに)の集団! 影二郎の南蛮外衣が華麗に舞い、必殺の豪剣が鞘走る。 |
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| 旅 鴉 |
笹沢左保 |
1993/11/20 |
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| 「上州無宿の、石神の伊八郎って野郎を叩っ斬ってくれ」一宿一飯の恩義のある親分の頼みで、羽黒(はぐろ)の源太、別所の弁蔵の二人は中仙道の旅に出た。親分のひとり娘お光(みつ)が、伊八郎に手籠(てご)めにされ、連れ去られたのだという。……事件の意外な展開と、意表を衝(つ)く結末。虚無的で孤独な旅鴉たちを、綿密な時代考証と推理小説的手法で、みごとに描く傑作股旅(またたび)小説集。(『血しぶきに煙る信州路』改題)(『「血しぶきに煙る信州路」』改題) |
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| まぼろし鏡 |
庄司圭太 |
2004/03/20 |
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| 岡っ引き源次の縄張りで心中事件が!? だが、源次は二人の死体から殺しの匂いを嗅(か)ぎ取る。女は半囲いとして3人の男の妾(めかけ)だった。源次は、元同心・神子孫七(かみこまごしち)の助言で見つけた血染めの手拭(てぬぐい)と女の線から、下手人探しに奔(はし)る。そんな折り、またもや女の水死体が……。女は生前、鏡に向かい、呪文のようなものを呟いていた(表題作)。――巧みな物語構成で描く好評シリーズ。 |
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| 悪滅の剣 |
牧 秀彦 |
2005/06/20 |
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| 江戸市中の庶民をいたぶる悪党を、人知れず闇に葬る裏稼業。辻番所の老爺・留蔵(とめぞう)と辻謡曲の浪人・田部伊織(たべいおり)に、新たな仲間・辻風弥十郎が加わった。皐月、大川の川開きを心待ちにする留蔵を、旧知の陸尺(ろくしゃく)が訪れる。若い花火師を守ってほしいという。昨年も川開きを前に花火師が行方(ゆきかた)知れずになっていた(夢花火)。峻烈な剣戟、情緒あふれる江戸の風物詩。好評シリーズ中編集。 |
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| 白狐の呪い |
庄司圭太 |
2003/05/20 |
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| 2年前、源次はやくざと博打(ばくち)のいざこざから江戸を離れた。岡っ引きだった父親の病死で、急遽(きゅうきょ)江戸に戻った彼の前に妹の絞殺体が!? 手掛かりは妹の遺(のこ)した白狐の面。源次は元同心・神子孫七(かみこまごしち)とともに下手人を追う中で、妹に前後して起きた2件の娘殺しを知る。そこにはまたしても妖しい白狐の面が……。俊英が大胆な物語展開(ストーリー)で市井(しせい)の謎を解く。 |
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| 辻風の剣 |
牧 秀彦 |
2005/01/20 |
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| 江戸・根津権現の辻番所を預かる老爺・留蔵と、辻謡曲を生業(なりわい)とする浪人・田部伊織には知られざる裏の貌(かお)がある。庶民を傷めつける悪党をひそかに始末しているのだ。伊織が救(たす)けた刀傷を負った若侍も、辻番所に居ついていた。友を心中に追い込んだ同心に、決死の覚悟で仕掛ける伊織。そこに一陣の風が!(表題作)。武芸を嗜(たしな)む著者が描く、迫真の剣戟(けんげき)と人の絆。時代中編集! |
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| 平賀源内(下) |
村上元三 |
1989/10/20 |
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| 豊かな才能を活(い)かせず、荒(すさ)みがちな源内。思いがけず幕閣の重鎮・田沼意次(たぬまおきつぐ)の知遇(ちぐう)を得て、華やかな檜(ひのき)舞台へ出たが……。技術革新の先駆的人物として脚光を浴びる異能の士を、時代小説の巨匠が活写。 |
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| 平賀源内(上) |
村上元三 |
1989/10/20 |
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| 時代を遥(はる)かに先んじ、人々の意表をつく業績を挙(あ)げた源内。多才に恵まれ、出世を志す野心家の彼を、「学問への純粋な情熱」と「ぬけめのない商才」との相反する二つの面を持った人物として描く力作。異能の士を、時代小説の巨匠が活写。 |
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| 平賀源内(上・下合冊版) |
村上元三 |
1989/10/20 |
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| 技術革新の先駆的人物として脚光を浴びる異能の士・平賀源内を時代小説の巨匠が活写。いま脚光を浴びる「百年早く生まれた男」。多才に恵まれ、出世を志す野心家・源内を相反する二つの面を持った人物として描く力作。讃岐藩の軽輩から檜(ひのき)舞台へ――。 |
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| 五右衛門妖戦記 |
朝松 健 |
2004/04/20 |
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| 京は三条河原(さんじょうかわら)に広がる刑場(けいじょう)は、時ならぬ人混みでごった返していた。ご存じ、怪盗・石川五右衛門の処刑の日だ。大釜(おおがま)に煮えたぎる油の前に引き立てられ、絶体絶命と思われたその時――もう一人の五右衛門が現れた! 韓(から)の国からやってきた二代目・五右衛門が、初代直伝(じきでん)の妖術を駆使し、仇敵・秀吉の首を狙う。読み出したら止まらない、痛快ノンストップ活劇!(『妖術 太閤殺し』改題)(『妖術 太閤殺し』改題) |
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| 青眉の女 |
太田経子 |
1999/08/20 |
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| 松本善次郎は人一倍、名利(みょうり)を望み、父の努力で仕官する。だが、下級武士では食っていけない。世は浮世絵の全盛時代。彼は自分の絵心を信じ、絵筆に賭けた。名も渓斎(けいさい)英泉と改める。しかし、売れるのは大家(たいか)ばかり。ついに娼家(しょうか)を営み、眉を剃った女房の不倫秘画を描く。故・藤沢周平氏が「江戸の空気と暮らしの匂いがある」と絶賛した名著。 |
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| 宮本武蔵 |
古川 薫 |
2003/06/20 |
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| 歌人・斎藤茂吉は洋行(ようこう)の途次(とじ)、巌流島に渡った。生涯六十余度の決闘で不敗を誇った宮本武蔵は、本当に強かったのか? 帰国後、茂吉は誌上で菊池寛と〃宮本武蔵論争〃を展開する。それがやがて、「武蔵名人説」を唱える菊池と「非名人説」に立つ直木三十五(なおきさんじゅうご)との激しい論争へと発展していく。――本書は、今まで誰も読んだことのない、武蔵をめぐる物語である。 |
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| 阿蘭陀麻薬商人 |
宮城賢秀 |
2004/10/20 |
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| 一橋領分の三箇村(さんかそん)で、豪農の屋敷が押し込み襲撃をうけた。主従を惨殺し金品を強奪した盗賊たちは、京師(けいし)へ逃走。隠密目付・東郷征次郎は、耳目(じもく)の千安(せんやす)と女忍の照(てる)を連れ盗賊を追う。途中、捕縛(ほばく)した賊の言質(げんち)から、彼らが密売買人と接触して阿蘭陀薬を買う企みを知る。追いつめる征次郎たちに、密売組織の元締は刺客(せっかく)を雇い襲わせるが……。 |
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| 青嵐吹く |
六道 慧 |
2005/03/20 |
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| 元加賀(かが)藩士の生田数之進(いくたかずのしん)は、風体(ふうてい)は冴えないが、勘定方(かんじょうがた)として頭抜けた才覚を持つ青年。しかし、姉たちがつくった多額の借金のために、幕府御算用者となる羽目に。つきまとう怪しい影、次々に起こる不可解な出来事。風が運ぶのは、だれの声なのか。そして、諸藩改革の裏に隠された真実とは? お取り潰しか繁栄か、結末は妙案次第!? 著者渾身の長編時代小説、登場! |
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| 初花 吉原裏同心(五) |
佐伯泰英 |
2005/01/20 |
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| 神守幹次郎(かみもりみきじろう)と妻の汀女(ていじょ)が吉原会所に雇われてから、一年数ヵ月が過ぎた。弥生(やよい)三月、吉原で一番晴れやかな季節の中、咲き誇る桜の下を行く花魁(おいらん)道中。見栄と張りと粋(いき)で生きている里にも悪の影が忍び寄る。籠の鳥の遊女たちを騙す悪漢に立ち向かう幹次郎の豪剣。鞘走る「浪返し」「横霞み」が血飛沫を呼ぶ。時代小説界に旋風を巻き起こす、〈吉原裏同心〉第5弾! |
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| 謙信暗殺 |
中津文彦 |
2005/02/20 |
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| 越中(えっちゅう)と能登(のと)を手中に収め、加賀(かが)で信長軍を撃破した上杉謙信は、天正六年三月、信長と雌雄(しゆう)を決するべく、出陣の準備を進めていた。しかし、配下の「草ノ者」は、春日山(かすがやま)城下の不穏な動きを嗅ぎつけていた。謙信の命を狙うのは武田(たけだ)方か? 織田方か? 暗殺指令を出した意外な人物とは!? 陰謀渦巻く戦国の闇に隠された、壮絶な調略戦を描く、歴史推理小説渾身作。 |
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| 川 柳 侍 |
小松重男 |
2003/08/20 |
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| 泰平(たいへい)の世に、江戸庶民の間で隆盛を見せる川柳(万句合(まんくあわせ))。ユーモラスな中にも皮肉や風刺(ふうし)が効いた川柳に、大名家の御隠居までが熱を上げている。その殿様に生命の危機が!? 奸臣から殿様を救えと公事師(くじし)、職人、無宿人と、身分を越えた川柳仲間が頭を捻(ひね)る。が、さらに予期せぬ第二の出来事が……。ユーモアと哀感、そして人情味溢れる江戸っ子の人生模様! |
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| 地獄十兵衛 |
志津三郎 |
2003/07/20 |
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| 「天草四郎が生きている……」老中・松平信綱は柳生十兵衛に告げた。「恐るべき陰謀を企(くわだ)て吸血鬼となって蘇(よみがえ)った!」すでに柳生の高弟にも犠牲者が出ていた。十兵衛は、合気の術と柳生杖(づえ)と称する特殊な武器で、妖怪を退治すべく九州へ旅立った。そこは魑魅魍魎が蠢(うごめ)き、謀略が渦巻く地獄であった。天才剣士が吸血鬼集団に挑む長編伝奇の傑作! |
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| 裏 稼 ぎ |
西村 望 |
1996/11/20 |
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| 女房の火遊びに亭主の浮気、一張羅(いっちょうら)の晴れ着を盗まれてくやしがる娘――。岡っ引き莨屋文蔵は、子分たち(テレコの松に横丁の留吉)が拾ってきた、一見たわいのない町のもめごとの裏に、妖(あや)しい悪事の気配を嗅(か)ぎつけた。江戸の片隅に生きる男と女の、はかない夢と挫折、ゆがんだ愛欲のもつれが生み出した奇怪な事件の謎(なぞ)に立ち向かう、裏稼ぎ捕物控(とりものひかえ)。 |
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| 闇の元締 |
宮城賢秀 |
2004/01/20 |
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| 安政二年、隠匿金(いんとくきん)を巡って浪人同士が斬り合いになった。そこへ幕臣・平岡円四郎の依頼を受け、東郷征次郎が乗り込む。彼は耳目(じもく)の千安(せんやす)と女忍の照(てる)を使い、金を持ち逃げした男たちを追う。奴らは金で俵物と銀を買うため裏商人(うらあきんど)に接触を計った。どちらも幕府の許可無くして扱えぬ禁制品。追いつめる征次郎の前に、裏商人の元締が……。 |
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