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新潮社
新潮オンラインブックスピックアップ 戦争文学
 
数ある新潮オンラインブックスの名著のなかから、テーマごとに作品をピックアップしてご紹介します。8月は「戦争文学」の特集です。
 
 
島尾敏雄著『魚雷艇学生』
315円(税込) データ量129KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
予備学生として魚雷艇の訓練を受け、のちに特攻志願が許されて震洋艇乗務に転じ、第十八震洋特攻隊の指揮官として百八十余名の部下を引き連れ、奄美諸島加計呂麻島の基地に向かう。確実に死が予定されている特攻隊から奇跡の生還をとげた著者が、悪夢のような苛烈な体験をもとに、軍隊内部の極限状況を緊迫した筆に描く。野間文芸賞、川端康成文学賞を受賞した戦争文学の名作。
 
 
伊藤桂一著『遥かなインパール』
840円(税込) データ量1828KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
太平洋戦争末期、劣勢の戦局を挽回すべく、ビルマから東インド・インパールへの侵攻作戦が強行された。多くの人命の損失を招き、日本陸軍史上有数の悲惨な戦いとなったインパール作戦を枠組みに、主力部隊・祭兵団歩兵第六十連隊の行動に焦点をしぼって、その軌跡を忠実にたどる。風化してゆく戦争の現実と、激戦地におかれた兵士たちの人間的真実を描きとどめた入魂の戦場小説。
 
注)『遥かなインパール』は図版が収録されていますが、若干見にくくなっております。あらかじめご了承の上、お買い求めください。
 
伊藤整著『太平洋戦争日記(一)』
630円(税込)
データ量302KB
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真珠湾攻撃、文学者愛国大会、シンガポール陥落、「得能物語」出版、ガダルカナル戦、山本司令長官戦死、学徒戦時動員法――昭和を代表する文学者である伊藤整が、大学ノート18冊にわたって記した日記である。本書は著者の没後、昭和58年に刊行された。第一巻には、昭和16年12月1日から昭和18年6月30日までの日記が収められている。
 
 
伊藤整著『太平洋戦争日記(二)』
630円(税込)
データ量339KB
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南太平洋戦線、米英シチリア上陸、藤村の死、キスカ撤退、イタリア降伏、影山正治対菊池寛、東京近県野菜持ち出し禁止令、出版業整理、ギルバート諸島戦、闇の話、隣組風景、防空壕掘り、疎開強化――伊藤整が記した日記より、昭和18年7月1日から19年4月30日までを収める。
 
 
伊藤整著『太平洋戦争日記(三)』
630円(税込)
データ量336KB
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「生きた人間の記録、それが文学であり、それを書くことこそ文学者である。……生きるということの内容は、何と豊かでしたたるような美しい味があることか。いつまで生きるかわからぬ今、私は自分の生活とその記録とを、出来るだけ十分に味わい、十分に書いて残さねばならない。」(本文より)戦争とは何か、日本人とは何かを自問した文学者の不朽の日記文学第三冊、完結。
 
 

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