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新潮社
新潮オンラインブックスピックアップ ミステリー特集
 
数ある新潮オンラインブックスの名著のなかから、テーマごとに作品をピックアップしてご紹介します。12月は、推理・ミステリー小説の特集です。
 
梶山季之『女の警察』
788円(税込) データ量206KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
銀座でクラブやバーを経営する暁興業に勤める篝正秋は、借金を踏み倒して逃げたホステスを、たとえ草の根をわけても探しだしてくることから〈女の警察〉とあだ名されている。彼は友人の死への疑惑から、その行動の跡をたどっていくうちに、意外な事件に遭遇する。夜の歓楽の巷を舞台に、山陽新幹線用地買収にからむ疑獄事件に立向う男の姿を描く、迫真のエロチック・ミステリー。
 
 
松本清張『迷走地図(上)』
683円(税込) データ量199KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
保守党派閥抗争の確執の中、若手議員・川村は色と金を求め、銀座の高級クラブのママ織部佐登子に眼をつけた。だが、彼女は財界人をパトロンに持ち、政・財界間の影の資金ルートをつないでいた。次期首相を約束される寺西議員のもとから、逆リベートを運ぶ途中、佐登子は若い男に金を強奪されてしまう――。秘書、運転手、院内紙記者、代筆屋など代議士の陰で蠢く永田町人種の生態
 
 
松本清張『迷走地図(下)』
683円(税込) データ量196KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
政権禅譲を噂される寺西議員と財界をつないでいた秘書外浦卓郎が辞任し、南米へと旅立った。彼の後輩である代筆屋土井は貸金庫の鍵を渡され、その処理を一任されていた。突然の外浦の訃報を受け、土井が金庫の中から見つけたものは――。燃やされるはずだった一束の手紙をめぐり、様々な思惑が波瀾を呼び、政界が揺れる。日本の心臓部永田町の暗部を突き、保守政界のからくりを暴く。
 
 
松本清張『黒の様式』
525円(税込) データ量155KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
飛鳥仏の“古拙の笑い”に魅了された彫刻家、彼の作品と瓜二つの若い女の死、彼女の口元に漂う微笑……この奇妙な暗合の接点を追う「微笑の儀式」。南紀の小さな港町に撒かれた、20年前の養父の殺人を告げるビラ……時効を過ぎた犯罪の告発が惹き起す人間ドラマ「犯罪広告」。他に「歯止め」。人間の裡なる黒い影を、やみがたい執拗な事実追及によって浮び上らせた連作推理小説集。
 
 
森村誠一『鍵のかかる棺(上)』
630円(税込) データ量204KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
客数四千人・従業員三千人――あらゆる欲望を秘めて呼吸する、鉄と石の超高層の棺、東京ロイヤルホテル。利益追求の巨大な機構の陰で、次々と発生する殺人事件は、想像もつかないほどの国際的な奥深さをもって展開してゆく……。この錯綜した現代社会を象徴するかのように屹立するホテルを舞台に、著者自身のホテルマン生活十年の体験のすべてをそそぎ込んだ、力作長編推理小説。
 
 
森村誠一『鍵のかかる棺(下)』
630円(税込) データ量197KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
利益追求の巨大な機構の陰で発生した殺人事件は、第二、第三の殺人をよぶ。警察も捜査に手心を加えている様子がある。重大な証拠品を握った山名は、見えざる犯人の凶手をのがれ、逆に犯人を追いつめていくが、それは想像もできなかったほどの国家機密と深くかかわっていた。錯綜した現代社会を象徴するホテルを舞台に、著者のホテルマン時代の体験のすべてをそそぎ込んだ推理長編。
 
 
森村誠一『都市の遺言』
525円(税込) データ量126KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
深夜、同じ番号にかかった電話が、偶然全てつながった。複数での会話が可能なことに気づいた5人の若者は、以来「混線クラブ」と称し、声だけの交遊を続けてきた。そのメンバー、新野とみゆきが次々に死体で発見された時、残された3人は初めて顔を合わせ、事件の調査に乗り出した。そして新野の同性愛、みゆきの売春などの秘密を知るのだが……。孤絶した都会人の歪んだ病巣を描く。
 
 
小林信彦『紳士同盟』
683円(税込) データ量163KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
いんちき臭くなければ生きていけない! 思わぬ運命の転変にめぐりあい、莫大な金を必要としたとき、四人はそう悟った。目標は二億円――素人の彼らは老詐欺師のコーチを受け、知恵を傾け、トリックを仕掛け、あの手この手で金をせしめる……。奇妙な男女四人組が、人間の欲望や心理の隙、意識の空白につけこむスマートで爽快、ユーモラスな本格的コン・ゲーム小説。
 
 
小林信彦『紳士同盟ふたたび』
630円(税込) データ量148KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
あのコン・ゲーム集団〈紳士同盟〉が帰ってきた! 暴力や殺人で金を奪おうとするのは、もう古い。今の世の中、頭脳こそ、腕力や凶器以上の武器なのだ。被害者に被害にあっていると思わせない機智と品格を備えた犯罪、それがコン・ゲームだ。今度の目標は二億三千万円、東京・NYを股にかけ、大胆かつ緻密なトリックをしかけるが……。スマートでユーモラスなコン・ゲーム小説。
 
 
夏樹静子『東京駅で消えた』
630円(税込) データ量204KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
大手建設会社部長・曽根寛の足どりは、帰宅途中の東京駅で見かけられたのを最後に、消えた。無断外泊などしたこともない曽根の行方を、妻と部下は必死に捜すが、やがて駅の霊安室で、死体となって発見された。続いて構内のステーション・ホテルの非常階段に、若い女性の死体が……。二人の死に共通点はあるか? 犯人は東京駅に詳しい人物なのか? 連続殺人の裏に潜む意外な背景
 
 
福永武彦『加田伶太郎全集』
630円(税込) データ量198KB ドットブック形式 立ち読み 購入
 
福永武彦が加田伶太郎のペンネームで発表した「完全犯罪」「幽霊事件」「温室事件」「失踪事件」「電話事件」「眠りの誘惑」「湖畔事件」「赤い靴」の傑作探偵小説8編に、随筆「素人探偵誕生記」を併せ収めた異色の一巻。文化大学古典文学科の助教授で、自ら安楽椅子探偵を以て任ずる伊丹英典氏は、ワトソン役の研究室助手久木進君を伴い、お得意の分析力・想像力・論理力を駆使して、あわや迷宮入りかと思われた難事件・怪事件を颯爽と解決する。
 
 

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