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| 紫陽花いろの朝に死す | 笹沢左保 | 550円(税込578円) |
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| 千々岩家の家族関係は崩壊寸前だった。女性出入りの激しい父・夕起夫と、黙ってそれに耐える母・葉子。薬科大学に通う姉・加奈は、妻子ある男と愛人関係にあった。高校二年生の次女・美佐だけが、恋人・多久也との交際も順調で唯一まともな存在だった。しかし、近所で起こった殺人事件をきっかけに、かろうじてバランスのとれていた一家を“悪魔”がかき回し始める………【すべて読む】 | ||||||||||
| 明日に別れの接吻を | 笹沢左保 | 500円(税込525円) |
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| 須賀原は将来を嘱望された若手官吏だったが、愛妻を犯した不良学生を殺すという過去を持っていた。情状酌量され、5年の執行猶予をうけた彼は、いまは晴れて自由の身になる時を待つ日々だった。その忍従もあと11日となった夜、友人が訪れ、「人を殺したのでアリバイ作りに協力してくれ」と哀願する。わが身の自由を選ぶべきか、友情をとるべきか?生きることの大命……【すべて読む】 | ||||||||||
| 熱海魚見坂の殺人 | 島田一男 | 500円(税込525円) |
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| 人で賑う熱海サンビーチで全裸の女の変死体が発見され、監察医のおれ――松平利春は、熱海署から名指しで呼び出しを受けた。実物を見て、おれはゴクリと唾を呑んだ。全身に三百ヶ所を越える傷跡を持つ、髑髏のような顔の変死体だったのだ。生前の美しい顔を再現し、被害者と犯行現場の特定に成功したおれたちだったが、なんと殺されたはずの女が生きていた! さらに……【すべて読む】 | ||||||||||
| 熱い夜の旋律 | 阿部牧郎 | 550円(税込578円) |
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| 大阪で有線会社の営業マンをしていた弟の圭介が、深夜、高速道路で車から放り出されて死んだ。単身犯人追跡を決意した兄榊原信吾は郷里に妻子を残し上阪、弟の勤めていた有線会社に就職し、夜の探索行を開始した。頼りは手練の口説き術と華麗なラブテクニック。同僚OLやホステスたちを次々に籠絡、寝物語に聞き出した弟圭介の実像は……。汗ばむ肌と官能の高まりに……【すべて読む】 | ||||||||||
| 悪 鬼 『鬼が哭く』改題 | 広山義慶 | 550円(税込578円) |
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| 大学を出て八年、大手建設会社に勤務する志津目幸生にふって湧いたような幸運が訪れた。社内の実力常務、藤森の姪で才色兼備の美和子との縁談だ。婚約、そしてあと一週間で結婚と順調にすすんでいたが、幸生は飲み屋で会った年上の子連れ女、伊原珠代に心惹かれ婚約の破棄を申し入れる。奇異に感じた友人は井原珠代の身辺を探り、幸生と珠代の血に潜む因縁を探し出す……【すべて読む】 | ||||||||||
| 甘い樹液 | 梶山季之 | 500円(税込525円) |
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| アメリカの清涼飲料水会社の東京支社長須賀川碌助は、ライバル会社の不当な販売作戦を封じるため、財界の便利屋春野団蔵に救いを求めた。春野は名うての産業スパイ津村公に調査を依頼する。津村はライバル会社の副支配人権田正典の意外な過去を知る。己れの罪に怯える人間の苦悩と非情を暴く表題作他、企業謀略の陰にうごめく男女の愛欲図を描きつくす産業スパイ小説……【すべて読む】 | ||||||||||
| 妖しの花乱れにぞ | 西村寿行 | 550円(税込578円) |
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| 一騎当千の暗殺者たちを乗せた暗殺船・レグルス号は、巨大麻薬シンジケート潰滅を請負い、勇躍アマゾン川を溯った。だが待ち受ける“森の悪魔・ブラボー”ボリビアコネクションの傭兵・毒蛇(ジャララックス)の執拗な波状攻撃に、レグルス号は殲滅の危機の晒され、囚われた明鏡流杖術の達人・逢魔紀魅は凌辱の嵐の真只中にあった……。名作『峠に棲む鬼』『花に三春……【すべて読む】 | ||||||||||
| 嵐の日々 | 津本 陽 | 500円(税込525円) |
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| 轟音と飢え、過酷な作業、粗悪な食事と不衛生な施設、私刑(リンチ)、闇取引……臨戦体制下の昭和十九年、勤労動員に駆り出された和歌山中学校五年生約四百名は、川崎航空機明石工場に配置された。青春の心と肉体を極貧にさらされた若者たちは仲間の死をきっかけに集団脱走、だが目前に迫るものは空襲の灼熱地獄であり、内なる恐怖だった……(表題作)。他に高利貸……【すべて読む】 | ||||||||||
| 蟻の構図 | 津本 陽 | 500円(税込525円) |
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| 恒例の人事異動の日、森秀夫は愕然として激しい失望に襲われた。能力を買われていると思っていたのは間違いだったのか! その日を境に、愛すべき会社は憎悪と不信の渦巻く修羅場と化した。会社への愛着を絶たれた森は、己の誇りを守るため巨額のリベートを奪い取って退職しようと決意した。“会社人間”の怒りと虚しさを直木賞作家が渾身の力で描く、表題作ほか二篇……【すべて読む】 | ||||||||||
| アリバイ地獄 | 斎藤 栄 | 500円(税込525円) |
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| 99パーセント犯人と目される男には、100パーセントのアリバイがあった!? 仙台市内の不動産会社の営業部長とその妻が殺された。容疑者として、日頃から仲が悪かった横浜に住む兄が浮かんだ。だが、彼はその日の夕方、自宅近くで起きたガケ崩れで生き埋めになり、救出された後、ただちに入院したという。県警は容疑者のアリバイ崩しに挑むが……。表題作ほか秀……【すべて読む】 | ||||||||||
| ある朝の戦雲 | 阿部牧郎 | 550円(税込578円) |
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| 海上自衛隊に電子機器を納入するワールド電機営業主任・青山謙一は、ある朝、出張中の同僚、西尾達彦から、ロッカーの書類を預かってほしいと切迫した電話を受けた。直後、西尾は射殺死体で発見され、青山の元には書類を渡せと脅迫電話が入った。だが、書類を調べたところ、なんら機密性はなく、一方、女がらみのトラブルに巻きこまれたという噂が流れた……。日本の……【すべて読む】 | ||||||||||
| アルプス殺人舞台 | 梓林太郎 | 500円(税込525円) |
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| サラ金業者に勤める国井菊子は、親友の多加枝と登った燕岳で桑島と出会った。一流大学を卒業し、総合商社に勤めている桑島は輝いて見えた。「また山でお会いできるといいですね」そう言って桑島は菊子に一枚の名刺を残した。一年後、菊子は燕岳で再会を果たす。想いはつのるが、桑島のことを知れば知るほど、彼との差を感じる菊子。そしてある事件が、彼女の運命を変……【すべて読む】 | ||||||||||
| 暗黒天使 | 勝目 梓 | 550円(税込578円) |
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| 伊野英二、三十二歳、独身。二週間前までは会社員だった。サラリーマンを辞めたのには理由があった。軍資金を作らねばならないのだ。数億の金が必要だった。そのためには汚ない手を使わねばならない。伊野は女を利用して二人の男を罠にはめた。競艇場の現金輸送車を強奪するためだ。しかし、この行動も大作戦を敢行するための準備でしかない。伊野を狼にさせたのは何……【すべて読む】 | ||||||||||
| 暗殺剣(上) 陰謀 | 南原幹雄 | 550円(税込578円) |
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| 家康の覇権獲得に尽力した伊賀忍者集団服部家。だが偉大なる父初代半蔵に較べ、二代目半蔵は頭領としての資質に欠けていた。家康はやむなく服部家の家名を断絶。関ヶ原の合戦後、もはや隠密は不要と思われたが、幕府の本意は別にあった。豊臣方の有力大名を暗殺せよ――戸隠忍者を擁し、いまだ不穏な動きを見せる豊臣方に対し、幕府は伊賀忍者に秘密裡の指令を下した……【すべて読む】 | ||||||||||
| 暗殺剣(下) 決戦 | 南原幹雄 | 550円(税込578円) |
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| 徳川幕府と豊臣家。表面上は平穏を保っていたが、その裏では伊賀、戸隠の隠密たちによる攻防が繰り広げられていた。真田昌幸、加藤清正ら豊臣家ゆかりの大名が次々と討ち取られ、形勢は伊賀組有利と思えた。追い詰められた戸隠忍者は、再び家康の命を狙う。戸隠忍者の頭領は昌幸の息子・幸村。父の仇討ちに執念を燃やす幸村は、鷹狩りに出かけた家康を忍術でおびき寄……【すべて読む】 | ||||||||||
| 闇呪 警視庁歌舞伎町分室 | 谷 恒生 | 500円(税込525円) |
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| 白昼、新宿のホテルラウンジで、横浜港署の警部が首を切断された! 彼を襲ったのは、ミイラのような異様な風体の男。その男こそ、警視庁歌舞伎町分室の“ムラマサ”こと警視・村木正を殺るため、台湾黒社会からやってきた最強の刺客、邪骨道人。蒋介石の特務工作機関藍衣社の流れをくむ藍衣館を敵に回したムラマサに、邪骨道人の呪術が容赦なく迫る!(「警視庁歌舞……【すべて読む】 | ||||||||||
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