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| 黄金の海 | 谷 恒生 | 550円(税込578円) |
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| 最愛の妻と船員仲間に裏切られ、日本の船会社を飛び出した一等航海士の流山寺鴻は、外国籍の貨物船を渡り歩く失意の日々を送っていた……。ある日、マンハッタンの路地裏の安酒場で無聊をかこつ流山寺は、突然あらわれたアンと名乗る美女に、あるアフリカ人の捜索を依頼され、思いもかけない事件に巻き込まれてゆく。アンゴラ内戦を舞台に、複雑な世界情勢に翻弄され……【すべて読む】 | ||||||||||
| お江戸探索御用 上〈迷路の巻〉 | 多岐川 恭 | 550円(税込578円) |
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| 事はこみいっている。日本橋玄冶店の万探索を生業とする佐太郎たちに、旗本・松平織部から、誘拐された十歳の養嗣子・伊織の探索依頼があったのだ。妻との間に子はないが、妾とは一子を生した。また織部の兄は廃嫡されたが、兄の子が成人のみぎりは家督譲渡の約があった。一方、妻はかつてさる旗本と密通し、これまた一子を生したと。何がどうなっているのか。これに……【すべて読む】 | ||||||||||
| お江戸探索御用 下〈悪道の巻〉 | 多岐川 恭 | 550円(税込578円) |
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| 養子、妾腹の子、兄の子、それに妻が密通して生した子――誘拐された養子の伊織をのぞけば、旗本の家督を狙う子が三人。関係者は数知れず。万探索を生業の佐太郎たちにも、事件の奥の奥はつかめない。なにしろ核心に近づくと、誰かが死体になるのだから。やがて佐太郎の稼業仲間の娘の身柄と交換に、事件渦中のある人物を殺せという脅迫が……。闇の向こうは、どんで……【すべて読む】 | ||||||||||
| 奥能登殺人遊戯 | 草野唯雄 | 500円(税込525円) |
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| 二年前、能登半島曾々木海岸で、二歳の幼女が、タクシーの窓から不用意に投げられた空瓶に当り母親の目の前で死んだ。急成長したビデオ会社を経営する来島四郎は、社員の三好勇が東京・深川の陸橋から転落死、同僚の牛負文子も自宅で重傷を負った事件に不審を抱くが、ある夜、ビデオケ『奥能登の女』に撮った女の姿をみて動揺する。そして、腹心の部下北野伸夫に女を……【すべて読む】 | ||||||||||
| 奥の細道殺人事件 | 斎藤 栄 | 550円(税込578円) |
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| 工場汚水から毒ガスが発生し、幼児が中毒死した。自分の不注意を責めた母親は、その後を追って自殺する。妻と子を失った芭蕉研究家の大学講師・三浦八郎は廃水を流した化学工場の工場長・田辺に激しい憎悪を燃やす。間もなく相模湖畔で絞殺死体となって発見される田辺。その直後、最有力容疑者の三浦が遺書を残して自殺する。事件は解決したと思われたが、三浦には鉄……【すべて読む】 | ||||||||||
| 織田信長《合本》 | 南條範夫 | 550円(税込578円) |
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| 尾張・那古野城主信秀の嫡子として戦国の世に生を享けた、古今独歩の英雄織田信長は、幼名を吉法師といい、その異様な衣裳と奇異な行動ゆえに、大うつけ殿と仇名された。十五歳にして梟雄斎藤道三の娘濃姫と祝言をあげ、父の死去により家督を相続したのは十八歳のときだった。守護斯波義統(しばよしむね)を討って清州城を手にした信長を襲った最初の試練は、京を目……【すべて読む】 | ||||||||||
| 落ちる | 多岐川 恭 | 500円(税込525円) |
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| おれは子供のころからひ弱な神経の持ち主で、生命力も強くはなかった。それが今日まで生きてこられたのは、多額な財産があったからだ。そんなおれが美貌で生命力に溢れた佐久子と結婚してからは、平和な生活を築くことに生き甲斐を感じていたのだが……。気弱な男の恐怖心を利用した殺人計画を描く直木賞作品『落ちる』ほか英雄たらんとして挫折した男を描く『ヒーロ……【すべて読む】 | ||||||||||
| 乙女ごころ | 富島健夫 | 500円(税込525円) |
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| 愛撫をはじめてまもなく、妻の寛子が囁いた。「ね、あの子、そろそろ女にしてやってもいいんじゃない?」。利明は指の動きを止めた。利明は三十歳、妻の寛子は四十歳で、再婚した時中学生だった義理の娘洋子は十七歳の高校生で好奇心一杯。三人が愛し合うのが夢の利明に異存はない。「でも強引には、しないでね。微妙な乙女ごころがあるからね」(表題作)。八つの愛……【すべて読む】 | ||||||||||
| 鬼が哭く谷 | 西村寿行 | 550円(税込578円) |
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| 「死にそうに、いいです。ああッ」男のやり方は射精が目的だけではなく、丹念に女の官能を掘り起こす強姦だった。二七号強姦魔――五年前に忍び込んだ家で若夫婦を強姦し大金を奪って以来、七件の犯行を重ね二人の人妻を絞殺した凶悪犯。そしてまた新たな犠牲者が生まれた。泊まりがけの友人宅で被害に遭ったのは警視庁捜査一課・保科の妻だった。重い殺意を胸に、保……【すべて読む】 | ||||||||||
| 鬼よ野に棲み時を刻め | 勝目 梓 | 500円(税込525円) |
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| 妻の圭子と新宿でスナックをやっている吉岡隆司に、八年ぶりに殺しの依頼があった。吉岡はかつて三件の殺しを請負っていた。しかし、夫の裏の稼業を知った圭子が「人殺しの子といわれたくない」と不妊手術をしたのをきっかけに足を洗った。以来八年、平凡だが幸せな日々が続いていたのだ。吉岡は仕事を断った。だが、“組織”は許さない。圭子を誘拐し、吉岡に実行を……【すべて読む】 | ||||||||||
| オフィスガールの更衣室 | 阿部牧郎 | 500円(税込525円) |
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| 化学薬品の商社N産業の総務部長上島は、ある日、空いている役員応接室で秘書役の柳井光代と激しく愛し合った。身支度を整える光代に上島は、今日の記念にパンティをはかずにいてくれと頼む。とまどいながらも光代は承知した。だが、そのあと始まった部課長会議でお茶をついで回っていた光代は突然転倒し、スカートがまくれあがった……(「華やかな転落」)。愛すべ……【すべて読む】 | ||||||||||
| 面 影 | 阿部牧郎 | 500円(税込525円) |
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| 中堅の繊維商社ロビン商事の貿易部長、酒井健一は、社史編纂室の仕事にけりがついたのを機に、五十七歳で退職した。無職である。収入ががたっと落ち込んだが、浮気相手との関係はいままで通りに続けたい。そこで考えたのが、クラシック中心の音楽パブの経営だ。うまくゆけば、いままでの相手だけでなく、新しい女性関係もと、生来の女好きの血がうずくのだったが…………【すべて読む】 | ||||||||||
| おれは半次郎 | 南條範夫 | 600円(税込630円) |
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| 安政五年、薩摩藩郷士・中村半次郎弱冠(はたち)半農半士の身分ながら立身出世を夢みてひたすら示現流を磨き、西郷らの知遇をえて激浪の地・京の藩屋敷詰めとなった。剣技を買われ、各藩の密命をおびる暗殺剣士らと交わり、人斬り半次郎と恐れられる。やがて鉄砲組指揮官、さらに西郷によって折衝係の大任を拝した半次郎は、倒幕の旗頭となっていた。中村半次郎(桐……【すべて読む】 | ||||||||||
| 怨讐の牙 | 広山義慶 | 550円(税込578円) |
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| 超一流企業・東亜物産で日陰の閑職を強いられる牛島翔平は結婚を誓った社長秘書・佐伯彩子の死を知った。彩子は全裸で局部、肛門にバイブをはめ込まれる形で発見された。翔平は自殺で片づけられた彩子の死に疑問を感じていたが、突然訪れたフリージャーナリスト吉沢高広により殺人の確証を得る。そして、吉沢は訪問の翌日、井の頭公園で死体となって発見されたのだ。……【すべて読む】 | ||||||||||
| 女飼い | 広山義慶 | 550円(税込578円) |
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| 大手商社・丸忠物産に勤めながら五人の情婦を情報源に裏の世界を立ち回る“闇の仕事人”秋島竜次は、民政党代議士・岩田清二郎のスキャンダルを追っていた。岩田のライバル代議士や美人議員・川本真樹らに探りを入れる。突然。竜次の相棒・諏訪恭子が消された。激怒した竜次は代議士秘書・米田国泰からある疑獄事件を吐かせることに成功。丸忠物産副社長と政界との関……【すべて読む】 | ||||||||||
| 女飼い 禿鷹どもの贄 | 広山義慶 | 500円(税込525円) |
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| 大手商社・丸忠物産の社員にして、五人の女体――女性検事・代議士の妻・女性キャスター・女探偵・同僚の女子社員――を情報源に裏の世界を立ち回る“闇の仕事人”秋島竜次。最後の黒幕といわれる“ソープの帝王”箕輪伍六に呼び出され、受けた依頼が「十四年前のホステス投身自殺事件」の洗い直し。これがとんでもないドロドロの大物政界スキャンダルにつながって………【すべて読む】 | ||||||||||
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