内容紹介
1945年8月6日。幼くして被爆した杏子は、戦後を勁く生きていく。やがて外人バーで働き始めた杏子の前に、米兵ケネス、だが彼もまたベトナムへ……。 個人の意思を遥か離れたところで決定される「時代」と闘いつつ、少女から母へと生きた女性を綴る。
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