「戦後80年」はあるのか――「本と新聞の大学」講義録
770円(税込)
電子書籍フォーマットを選ぶ
内容紹介
日本の「戦後70年」とは平和の時代であった。しかし今日「戦後レジームからの脱却」へ歩を進める政権によって、かつてないほど不安で希望の見えない時代が迫りつつある。果たして私たちに「戦後80年」は到来するのだろうか。比較敗戦論、論壇と出版、集団的自衛権と憲法、歴史学による戦前・戦後論、少子化問題、中央銀行の破綻……。日本の知の最前線に立つ講師陣が「戦後とは何か」を論じつつ、この先10年、日本が歩むべき道を提言する。朝日新聞社と集英社による連続講座シリーズ「本と新聞の大学」第4期の書籍化である。【目次】まえがき 姜尚中/第一回 基調講演 一色 清×姜尚中/第二回 比較敗戦論 敗戦国の物語について 内田 樹/第三回 本と新聞と大学は生き残れるか 東 浩紀/第四回 集団的自衛権問題とは何だったのか 憲法学からの分析 木村草太/第五回 戦後が戦前に転じるとき 顧みて明日を考える 山室信一/第六回 戦後日本の下半身 そして子どもが生まれなくなった 上野千鶴子/第七回 この国の財政・経済のこれから 河村小百合/第八回 総括講演 姜尚中×一色 清/あとがき 一色 清
あわせて買いたい本
-
集英社
1166円(税込)
-
集英社
748円(税込)
-
集英社
748円(税込)
-
集英社
0円(税込)
関連する本を探す
- ジャンル
- エッセイ・対談・座談
- ジャンル
- ドキュメンタリー・ノンフィクション・ルポ
- ジャンル
- ビジネス・自己啓発
- ジャンル
- 社会・科学・文化・サブカル
- レーベル
- 集英社新書
- 出版社
- 集英社