1. トップページ
  2. 作品詳細
  3. 立原正秋 電子全集7 『海岸道路を西へ』

立原正秋 電子全集7 『海岸道路を西へ』

立原正秋 電子全集7 『海岸道路を西へ』

立原正秋

小学館

1980円(税込)

電子書籍フォーマットを選ぶ

対応機種:Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

お使いの読書環境に最適なフォーマットを選んでご購入頂けます。電子書籍フォーマットの詳しい説明はこちら
対応機種については電子書籍の買い方の「対応機種」をご覧下さい。
書籍の閲覧にはそれぞれの環境に対応したパブリアプリが必要です。
※「○○で読めます」表記がない環境では閲覧できません。

  • この本をメールで教える
  • この本をつぶやく
  • この本をシェアする
  • この本をチェックする

内容紹介

愛人と偽装心中の果て……三角関係の縺れから壊れていく妻との日々を描いた『死の季節』等、鎌倉の海岸エリアを舞台にした初期の習作を収録。 『死の季節』美術館員の壬生は、友人の妹・塩尻夏子と不倫の関係にあった。夏子から心中の話を持ちかけられ、壬生は助かる可能性の高い時間を計算して睡眠薬を飲み、彼の計算通り二人は一命をとりとめた。だが、壬生が目覚めた時に枕元にいた妻・笙子は発狂していたのだった……。『海岸道路』は筆者が「数年前に習作を試みた愛の主題」と<作者のことば>で語るように初長編作『恋人たち』の登場人物たちを別名で登場させ、よりエンターテインメント性を高めて描いた作品。その他、度重なる「薔薇屋敷」通いによる麻薬中毒の幻覚症状と闘う主人公の“青春の終わり”を描いた『薔薇屋敷』、夫の事故死後にバーで雇われママをし、愛人のたまの訪問を待つ女の満たされぬ情念を描いた『夏草』、短編『波』を収録。 付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 七」など関連エッセイ3作収録。「写真で辿る立原作品の世界」(6)では鎌倉駅から、江ノ島電鉄の駅に沿って由比ヶ浜、長谷、極楽寺、稲村ヶ崎と、海岸道路沿いに立原作品の舞台を辿る。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。

あわせて買いたい本

関連する本を探す

Copyright © 2000-2024 Digital Publishers Federation of Japan. (former EBPAJ), mobilebook.jp Inc.
All Rights Reserved.