オリンピックと万博 ──巨大イベントのデザイン史
825円(税込)
電子書籍フォーマットを選ぶ
内容紹介
2020年東京オリンピックの、メインスタジアムやエンブレムのコンペをめぐる混乱。それは、巨大イベントの開催意義について再考を迫る契機となった。そもそもオリンピックとデザインは、密接な関係にある。1964年東京オリンピックでは、日本のデザイン界が総力を結集し、各分野が連携を図り、統率のとれたデザインポリシーが展開された。その延長上に、1970年大阪万博でもデザインポリシーは発揮されることになる。本書では、戦後に「デザイン」という概念が定着していく過程から説き起こし、五輪と万博という巨大国家プロジェクトのデザインと、そこに貢献した丹下健三、亀倉雄策らの群像を追う。
あわせて買いたい本
-
集英社
869円(税込)
-
平凡社
3366円(税込)
-
筑摩書房
715円(税込)
-
筑摩書房
770円(税込)