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中央公論新社の電子書籍 全5714冊取扱中 2024/05/02更新

中公新書

1152 件中 121-150 件

  • 災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

    災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

    土田宏成 著

    中央公論新社

    東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災……。百年前の日本は、戦争だけでなく、自然の猛威により膨大な被災者を出していた。この時期は、世界各地でも巨大災害が続発。諸外国との支援をめぐる交渉が活発化し、“一等国”となった日本はその対応に迫られていた。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記していく。戦争で語られがちな日本近代のもう一つの現実を描く。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    902円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ

    「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ

    鈴木正彦 著/末光隆志 著

    中央公論新社

    何でもありの進化競争。自然淘汰を生き延びたのは、「利他」に秀でた生物たちだった――知るほどにおもしろい進化生物学講義。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    968円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • カラー版 インカ帝国―大街道を行く

    カラー版 インカ帝国―大街道を行く

    高野潤 著

    中央公論新社

    インカ帝国は、北はコロンビア、南はチリ、アルゼンチンにまでまたがる広大な領土に、総延長三万キロにおよぶカパック・ニャンと称される王道を張りめぐらした。海岸地方に広がる砂漠、険しい岩や雪の山稜や断崖、鬱蒼とした森林帯、荒涼たる原野などを大道が貫き、都市や神殿などを結んでいた。自らの足でアンデス全域を歩いた写真家が、遺跡や大自然などを含む数々の未公開写真とともに知られざる大帝国の世界に迫る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1320円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • カラー版 廃線紀行―もうひとつの鉄道旅

    カラー版 廃線紀行―もうひとつの鉄道旅

    梯久美子 著

    中央公論新社

    「絶景廃線」と呼びたくなる路線がある。瀬戸大橋の見える下津井電鉄、景勝地・耶馬渓の真ん中を走る大分交通耶馬渓線などだ。他方で、ありふれた景色の中を通っているが、歩いてみると何とも楽しい路線も少なくない。鉄道をこよなく愛する著者が五年をかけて全国の廃線跡を踏破。往時の威容に思いを馳せつつ、現在の姿を活写する。北は道東の国鉄根北線から南は鹿児島交通南薩線まで、精選五〇路線を紹介する廃線案内。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1100円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 小泉信三―天皇の師として、自由主義者として

    小泉信三―天皇の師として、自由主義者として

    小川原正道 著

    中央公論新社

    戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888〜1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    858円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか

    政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか

    井上寿一 著

    中央公論新社

    待望の二大政党時代が到来したのにメリットが実感できない。そうした幻滅の声がしばしば聞かれる。だが歴史を振り返ると、二大政党が交互に政権を担うシステムは戦前にも模索されている。大正末年の第二次加藤高明内閣発足から、五・一五事件による犬養毅内閣崩壊までである。政友会と民政党の二大政党制が七年足らずで終焉を迎えたのはなぜか。その成立・展開・崩壊の軌跡をたどり、日本で二大政党制が機能する条件を探る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    924円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 「徴用工」問題とは何か 朝鮮人労務動員の実態と日韓対立

    「徴用工」問題とは何か 朝鮮人労務動員の実態と日韓対立

    波多野澄雄 著

    中央公論新社

    2018年秋、韓国最高裁は「徴用工」訴訟で韓国人被害者への賠償を日本企業に命じた。日本の最高裁でも、韓国の高裁でも原告敗訴だったが、なぜそれが一転したか――。本書は、日本統治下の朝鮮人労務者の実態から、今なぜ問題が浮上したかまでを描く。この問題は、歴史的事実、総動員体制、戦後処理、植民地主義、歴史認識、国際法理解、司法の性格など多岐にわたる。それらを腑分けして解説、日韓和解の糸口を探る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    902円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦

    脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦

    渡辺正峰 著

    中央公論新社

    物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか――。多くの哲学者や科学者を悩ませた「意識」という謎。本書は、この不可思議な領域へ、クオリアやニューロンなどの知見を手がかりに迫る。さらには実験成果などを踏まえ、人工意識の可能性に切り込む。現代科学のホットトピックであり続ける意識研究の最前線から、気鋭の脳神経科学者が、人間と機械の関係が変わる未来を描きだす。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1012円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • ブッシュマンとして生きる 原野で考えることばと身体

    ブッシュマンとして生きる 原野で考えることばと身体

    菅原和孝 著

    中央公論新社

    南アフリカのボツワナに暮らす狩猟採集民、セントラル・カラハリ・ブッシュマン。丹念な会話分析と出来事を根底から把握する身体配列を手がかりに、その独特なセンスを浮かびあがらせる。権力と強制と傲慢を徹底して嫌い、みずからの生きる世界と粘りづよく交渉を重ねる彼らの社会は、私たちにもう一つ別の生の形がありうることを示している。直接経験に根ざした「等身大の思想」の実践を呼びかける、フィールドワークの結晶。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1045円(税込)

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  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    遠藤慶太 著

    中央公論新社

    奈良時代から平安時代にかけて編纂された歴史書「六国史」。七二〇年に完成した日本書紀から、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、日本三代実録までを指す。天地の始まりから平安中期の八八七年八月まで、国家の動向を連続して記録した「正史」であり、古代史の根本史料である。本書は、各書を解説しつつ、その真偽や魅力を紹介。また、その後の紛失、改竄、読み継がれ方など、中世から現代に至る歴史をも描く。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    902円(税込)

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  • J・S・ミル 自由を探究した思想家

    J・S・ミル 自由を探究した思想家

    関口正司 著

    中央公論新社

    19世紀に活躍した英国の思想家、ジョン・スチュアート・ミル(1806〜73)。生涯を通じて道徳と政治のあり方を探究し、『自由論』『代議制統治論』『功利主義』をはじめとする膨大な著作で近代社会の立脚点となる理論を打ち立てた。その生涯――父ジェイムズとの確執、ベンサムへの傾倒、精神的危機、伴侶ハリエットとの出会いと別れ、晩年の議員活動――を丹念に追いながら、今なお鮮烈な思想の本質を描き出す。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1012円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 柴田勝家 織田軍の「総司令官」

    柴田勝家 織田軍の「総司令官」

    和田裕弘 著

    中央公論新社

    織田家随一の重鎮として信長の信頼が厚く、北陸方面軍司令官に任じられた柴田勝家。だが本能寺の変により運命は暗転する。主君の弔い合戦で後れをとり、織田家後継を決める清須会議で羽柴秀吉の独断専行を許す。最後は賤ヶ岳で秀吉との決戦に敗れて自害した。「勇猛だが不器用で無策」と評されるなど、勝家には後世作られた負のイメージが根強い。信用しうる同時代史料を中心に事績を検証し、「悲運の名将」の実像に迫る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    946円(税込)

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  • 諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで

    諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで

    保坂三四郎 著

    中央公論新社

    ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか? その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「KGB」と、ロシア連邦でそれを継承した「FSB」がある。ウクライナで近年公開されたKGBの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1078円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰

    都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰

    唐沢孝一 著

    中央公論新社

    カラスとオオタカの空中戦、コンクリート張りの川で繁殖するカワセミ、高層ビルで子育てするハヤブサ、新たに進出してきたイソヒヨドリ、スズメやツバメの営巣地の栄枯盛衰……。都会は自然の少ない人工的な環境だが、鳥たちはしたたかに適応して生きている。身近な鳥、珍しい鳥、意外な鳥たちの知られざる生態を紹介するとともに、人間と鳥たちとの関係の変化も解説、読めば街歩きが楽しくなる。写真多数、カラー口絵16頁。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1155円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • 移民と日本社会 データで読み解く実態と将来像

    移民と日本社会 データで読み解く実態と将来像

    永吉希久子 著

    中央公論新社

    移民をめぐる多くの論点に対し、統計データや海外の事例を参照して、その実態を丁寧に描き出す。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    990円(税込)

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  • カラー版 最後の辺境―極北の森林、アフリカの氷河

    カラー版 最後の辺境―極北の森林、アフリカの氷河

    水越武 著

    中央公論新社

    地図の空白地帯はもはや失われつつある。写真家である著者が半世紀にわたり撮り続けた辺境の姿を、圧倒的な迫力をもつ写真で紹介する

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1155円(税込)

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  • シベリア抑留 スターリン独裁下、「収容所群島」の実像

    シベリア抑留 スターリン独裁下、「収容所群島」の実像

    富田武 著

    中央公論新社

    第2次世界大戦の結果、ドイツや日本など400万人以上の将兵、数十万人の民間人が、ソ連領内や北朝鮮などのソ連管理地域に抑留され、「賠償」を名目に労働を強制された。いわゆるシベリア抑留である。これはスターリン独裁下、主に政治犯を扱った矯正労働収容所がモデルの非人道的システムであり、多くの悲劇を生む。本書はその起源から、ドイツ軍捕虜、そして日本人が被った10年に及ぶ抑留の実態を詳述、その全貌を描く。アジア・太平洋賞特別賞受賞。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    946円(税込)

    立ち読み: EPUB:リフロー

  • スターリン 「非道の独裁者」の実像

    スターリン 「非道の独裁者」の実像

    横手慎二 著

    中央公論新社

    「非道の独裁者」――日本人の多くが抱くスターリンのイメージだろう。一九二〇年代末にソ連の指導的地位を固めて以降、農業集団化や大粛清により大量の死者を出し、晩年は猜疑心から側近を次々逮捕させた。だが、それでも彼を評価するロシア人が今なお多いのはなぜか。ソ連崩壊後の新史料をもとに、グルジアに生まれ、革命家として頭角を現し、最高指導者としてヒトラーやアメリカと渡りあった生涯をたどる。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    990円(税込)

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  • 動物に魂はあるのか 生命を見つめる哲学

    動物に魂はあるのか 生命を見つめる哲学

    金森修 著

    中央公論新社

    動物に霊魂はあるのか、それとも動物は感じることのない機械なのか――。アリストテレスに始まり、モンテーニュを経て、デカルトの登場によってヨーロッパ哲学界で動物をめぐる論争は頂点に達した。古代ギリシャ・ローマ時代から二〇世紀のハイデッガー、デリダまで、哲学者たちによる動物論の系譜を丹念に跡づける。動物/生命へのまなざしの精緻な読解によって「人間とは何か」を照らし出す、スリリングな思想史の試み。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    968円(税込)

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  • 弔いの文化史 日本人の鎮魂の形

    弔いの文化史 日本人の鎮魂の形

    川村邦光 著

    中央公論新社

    日本人は天災や戦争によって非業の死を遂げた者をどのように弔ってきたのか。『古事記』『日本書紀』を起点に仏教説話集『日本霊異記』の世界に分け入り、念仏結社を作った源信、女人救済を説いた蓮如らによる弔いの作法を歴史的に辿る。さらに死者の霊を呼び寄せる巫女の口寄せ、ムカサリ絵馬や花嫁・花婿人形の奉納など現在も続く風習を紹介し、遺影のあり方をも考察。古代から東日本大震災後まで連なる鎮魂の形を探る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1045円(税込)

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  • 日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの

    日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの

    牧野成一 著

    中央公論新社

    ひらがなやカタカナの表記、豊富なオノマトペ、「能面のよう」といった日本文化に紐づいた比喩…英語から見る日本語のフシギに迫る

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    858円(税込)

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  • 武士道の名著 日本人の精神史

    武士道の名著 日本人の精神史

    山本博文 著

    中央公論新社

    武士道とは何か。武士はいかに生き、死すべきなのか――。戦乱の世が生み出した軍学書『甲陽軍鑑』『五輪書』から、泰平の時代の倫理書『山鹿語類』『葉隠』へ。そして、幕末維新期の吉田松陰、西郷隆盛へと連なるサムライの思想水脈を経て、武士道を世界に知らしめた新渡戸稲造まで。日本人必読の名著12冊で知る、高潔にして強靭な武士の倫理と美学。章末には、各書から選りすぐった人生指南の「名言」を付す。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    990円(税込)

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  • 物語 哲学の歴史 自分と世界を考えるために

    物語 哲学の歴史 自分と世界を考えるために

    伊藤邦武 著

    中央公論新社

    哲学とは何だろうか――。人間が世界と向き合い、自分の生の意味を顧みるとき、哲学は生まれた。古代から二一世紀の現代まで、人間は何を思考し、その精神の営為はどのような歴史を辿ってきたのだろうか。本書は、その歴史を「魂の哲学」から「意識の哲学」「言語の哲学」を経て、「生命の哲学」へと展開する一つのストーリーとして描く。ヘーゲル、シュペングラー、ローティの歴史哲学を超えた、新しい哲学史への招待。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    990円(税込)

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  • エルサレムの歴史と文化 3つの宗教の聖地をめぐる

    エルサレムの歴史と文化 3つの宗教の聖地をめぐる

    浅野和生 著

    中央公論新社

    ユダヤ教やキリスト教、イスラム教の聖典に描かれ、史跡が数多く残る古都エルサレム。今も世界中から巡礼が訪れる。その文化は、古代イスラエル王国が興った紀元前一〇〇〇年ごろから現在まで、諸民族の激しい攻防をくぐり抜け、受け継がれてきた。本書は、貴重な現地写真など一五〇点以上の図版と共に、「聖なる都市」の唯一無二の魅力を紹介。聖地の起源を物語るエピソードを随所に交え、美術館を巡るように街を探訪する。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1100円(税込)

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  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    及川琢英 著

    中央公論新社

    関東軍は、一九一九年に中国・関東州と南満洲鉄道附属地の保護を目的に成立した。しかし、一九二八年の張作霖爆殺事件や三一年の満洲事変など、日本政府・陸軍中央の統制から外れて行動し、多くの謀略に関与した。「独走」の代名詞として悪名高い組織は、どのようにして生まれたのか。軍事・外交史研究の蓄積に、中国側の史料も踏まえ、組織制度、軍人たちの個人的特性、満洲の現地勢力との関係から解き明かす。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1012円(税込)

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  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

    今井むつみ 著/秋田喜美 著

    中央公論新社

    日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言語の起源とは?ヒトとAIや動物の違いは? 言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。鍵は、オノマトペと、アブダクション(仮説形成)推論という人間特有の学ぶ力だ。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1056円(税込)

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  • 戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで

    戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで

    境家史郎 著

    中央公論新社

    日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1056円(税込)

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  • モンスーンの世界 日本、アジア、地球の風土の未来可能性

    モンスーンの世界 日本、アジア、地球の風土の未来可能性

    安成哲三 著

    中央公論新社

    インド洋の季節風がヒマラヤにぶつかって東アジアに流れ、梅雨前線を形成する。冬にはシベリアの冷気がチベット高原に遮られて東に到来し、日本に大雪を降らせる。モンスーンは日本をはじめ東アジアから南アジアにかけて豊かな自然をもたらし、独自の風土を育んだ。今や「モンスーンアジア」は世界の中心となっている一方で、地球規模の環境危機も招いている。この危機を克服するために、いま私たちは何をすべきか。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    1265円(税込)

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  • 物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年

    物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年

    石濱裕美子 著

    中央公論新社

    古代に軍事国家だったチベットはインド仏教を受容、12世紀には仏教界が世俗に君臨する社会となった。17世紀に成立したダライ・ラマ政権はモンゴル人や満洲人の帰依を受け、チベットは聖地として繁栄する。だが1950年、人民解放軍のラサ侵攻により独立を失い、ダライ・ラマ14世はインドに亡命した。チベットはこれからどうなるのか? 1400年の歴史を辿り、世界で尊敬の念を集めるチベット仏教と文化の未来を考える。

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    990円(税込)

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  • カラー版 近代絵画史 増補版(上) ロマン主義、印象派、ゴッホ

    カラー版 近代絵画史 増補版(上) ロマン主義、印象派、ゴッホ

    高階秀爾 著

    中央公論新社

    西洋近代絵画の一五〇年におよぶ通史の上巻。ロマン主義の運動から、印象派の革命、それ以後の絵画の流れを一望。カラー図版多数収載

    対応環境: Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L

    924円(税込)

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