秋祭り
10月は神様が出雲大社へ出張する月。人も秋の風物詩を目当てにおでかけが増えます。これから各地で秋祭り真っ盛り。祭りを舞台に繰り広げられる書籍をどうぞ。
特集の本棚
幻冬舎
東京で働く咲子は、故郷の徳島で一人暮らす母が末期癌で数ヶ月の命と告知される。徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、咲子は母が自分に黙って「献体」を申し込んでいたことを知る。それはなぜなのか? やがて咲子は、まだ会ったことのない父の存在と、母の想いに辿り着く――。毅然と生きてきた女性の切なく苦しい愛が胸をうつ長篇小説。
517円(税込)
光文社
離婚時代!? 今こそ問う、男にとっての女とは……。
440円(税込)
小学館
すべてはここから始まった!“青森の神様”が明かした「幸せの見つけ方」。
660円(税込)
集英社
祭りの夜に、何かが起こる。森見ファンタジーの真骨頂! 姉妹の神隠し、学生達の青春群像劇、繰り返される一日からの脱出など、祇園祭の京都を舞台に様々な事件が交錯し、全てが繋がってゆく。万華鏡のように多彩な宵山の姿を楽しめる、連作中篇集。
440円(税込)
小学館
鉛筆の削りカスでできた供養神・ケズラレと、おしゃまな小学生・小玉ちゃんのちいさな大冒険!
110円(税込)
光文社
祭の喧噪の陰で、レイプ殺人が発生。女性の体内に残っていた男の痕跡はA型だった……。
660円(税込)
光文社
安曇野で休暇中の孔雀警視の前に事件が……秋祭りの夜、何かが起こる!
440円(税込)
集英社
話題の芥川賞受賞作、文庫化! セックスのときに女を殴る父と右手が義手の母。自分は父とは違うと思えば思うほど、遠馬は血のしがらみに翻弄されて──。映画化が決定した、第146回芥川賞受賞作。瀬戸内寂聴氏との対談を新たに収録。ほか「第三紀層の魚」併録。
462円(税込)