雨のにおい
雨多い季節。雨音を聴きながらの読書は、おつなもの
特集の本棚
祥伝社
「名訳」を超えた完全現代語訳。林望源氏物語・全54帖――その第2帖。源氏17歳の夏。梅雨の長雨が続くある宵、源氏たち四人の男は、これまでの体験・見聞をもとに、世の女たちの品定めをする((「雨夜の品定め」)。
330円(税込)
光文社
甘く苦い青春の終わりを噛みしめる9編の恋愛小説集!
440円(税込)
徳間書店
心の闇の引き金に指をかけた男たちの行き着く先とは!? 長篇ハードサスペンス。
550円(税込)
光文社
「雨さえ降れば……」「そう思っているうちは、あなたはここからは抜け出せない。雨なんて、自分で降らせるものよ」
660円(税込)
河出書房新社
にがさと痛みの彼方に生の輝きをみつめつづけながら生き急いだ作家・佐藤泰志がのこした唯一の長篇小説にして代表作。青春の夢と残酷を結晶させた伝説的名作が20年をへて甦る。
715円(税込)
徳間書店
「菊五郎の女」他、男女の機微を描く傑作時代小説集。(『菊五郎の女』改題)
605円(税込)
小学館
「人間の罪」、そして、愛することと人生とは何かを見つめる短編集。
550円(税込)
徳間書店
因習と旧弊で裏からささえる古瓶業界――そこに展開する男女の妖かしの愛を追求した長篇推理。
550円(税込)
光文社
踏み台に使った火鉢を、重病の彼が動かせたはずがないのだ。そこへ、妻である彼女が……〃雨女〃が、現れた。
660円(税込)
小学館
深夜の深川に木魂する行方不明の番太の拍子木。盲目の修法師・百夜が追った先には、青白く光る老人の姿が。
110円(税込)
祥伝社
東北の小京都・角館で三年前に失踪したOLの白骨死体が発見された。そして有力容疑者も刺殺されて…。
691円(税込)