昔よき日々
ふと思い返す昔。便利な今もいいけれど、不便だったあの頃も、それはそれで味のある世界でした
特集の本棚
集英社
リタは、ウイスキー醸造を学びにイギリス留学中の竹鶴政孝と出会い愛し合うようになる。猛反対を押し切って国際結婚し、来日。異国の地で、献身的に夫を支えたイギリス人女性の生涯。
693円(税込)
祥伝社
楽譜も読めない大学生が、いきなりプロに。折しも大衆音楽界は空前の激動期を迎えていた。かつて書かれたことのなかった、日本ポップス発展期の貴重な証言史!
1980円(税込)
幻冬舎
ファーストキッチンの「ガリポテト」で知る若者の味覚、視聴率至上主義の真の背景、「全然いい」などデジタル化する日本語、子供に「翔人」と名づける親、ますます“若尊老卑”化する社会……。どんどん便利になる日本、でもどこか病んではいないか? 人気脚本家オオイシが、仕事、人生、恋愛を通して日本人の心イキを問う、痛快エッセイ。
556円(税込)
光文社
本格推理と恋愛小説が融合した傑作! 幻の短篇集『哀愁新宿円舞曲』を併録!
880円(税込)
徳間書店
多鶴はある日、夢二に会うと言い残して失踪、土蔵の中から死体で見つかった。傍らには灰になった夢二の絵が……。
550円(税込)
幻冬舎
日本はいま、とんでもない超老人大国に突入しようとしている。長寿がお荷物にすらなるこの世の中で、かつての老人像とまったく違う〈新老人〉の思想が必要 なのだ。未来に不安と絶望を抱きながらも、体力、気力、能力は衰えず、アナーキーな思想を持った新しいタイプの老人たちである。彼らに牽引され、日本人は 老後の生き方の大転換を迫られている――。「若年層に頼らない」「相互扶助は同世代で」「単独死を悲劇としない」等、老人階級の自立と独立を説いた衝撃の思想。
815円(税込)
祥伝社
「あんたの話は面白い。もっと聞かせてくれ」昭和の巨人はそうせがんだ。若き日に松本邸に通い、小説の素材・ヒントを提供し続けたた著者が、清張没後10年を期に初めて明かした交流秘話。戦後最大の流行作家の創作の裏側と、その意外な素顔を垣間見ることのできる稀有で貴重な回想録。
660円(税込)
徳間書店
昭和二十年八月十五日、零からの再出発。激動の戦後をエネルギッシュに生き抜いてきた一人の日本人を描く。
605円(税込)
光文社
人生最終幕への一歩手前でたたずむ男たち。そのうしろ姿を感情を込めて描く傑作短編集!
550円(税込)
祥伝社
プラネタリウムに魅せられた人々が時空を超えて出会うとき――。瀬名ワールドの感動を体感してください。
550円(税込)
幻冬舎
「『歴史』の原理を踏まえ、それぞれの感性に応じて眺めれば、過去の歴史を形作ってきた先人たちの中に数多くの自分自身の分身を 見つけることが出来る」(「人生の原典」より)。混迷の時代を生き抜く知恵は、わが民族の歴史や日本人らしさを再認識することにこそ隠されている。初めて明かされるエピソード、心沸き立つストーリー展開、独創的な歴史解釈を駆使して自身が影響を受けた人物を大胆に説き明かす全10章。画期的人物論。
877円(税込)
光文社
著者の冴えなくも素晴らしい時代を描いた、自伝的青春物語。
660円(税込)
徳間書店
女の手練手管の出世譚。
550円(税込)
集英社
心を揺さぶる“やさしい奇蹟”の物語。表題作はじめ8篇収録の傑作短編集。第117回直木賞受賞作。
440円(税込)