漱石忌
漱石忌にちなんで、近代文学や明治について読んでみる
特集の本棚
祥伝社
幕末、厳しい監視の目をかいくぐり、他国へ密航を図る者たちが少なからず存在した。発覚すれば死罪とされる中、外国の進んだ知識や技術に直接触れるには、危険な渡海しか途(みち)はなかったのだ。本書では、伊藤博文、井上馨などの長州ファイブ、五代友厚らの薩摩スチューデント、同志社設立の新島襄などの、近代日本に功績のある人物をメインに取り上げ、彼らの密航実現までのプロセスをたどり、最大のヤマ場である脱国当日の動きを検証した。国外脱出を企てた者たちの本懐達成に至るまでには、いずれも興味深いドラマが秘められていた!
902円(税込)
光文社
人生訓? 処世訓? それだけが四字熟語? 漱石は、太宰は、芥川は、どの場面で、どのように四字熟語を使ったのか――。小説の中の四字熟語を読む、新しい試み。
693円(税込)
祥伝社
日台読者の熱望に応え、空前の快著、堂々の電子化! 李登輝氏(元台湾総統)絶賛!「台湾と日本がともに歩んでいた時代。台湾を知りたい、そして、日本を知りたいすべての方にお薦めします」――全島を網羅! 1千余枚の写真で甦る日本統治下の台湾、瞠目の半世紀! 懐かしさと驚きを満載!「皇太子裕仁親王の台湾行啓記録(大正12年)」「台湾歴史詳細年表」も併録.。
1980円(税込)
祥伝社
西郷隆盛、楠木正成からフーテンの寅さん、アンパンマンまで――これ1冊で、日本と世界の英傑に会える。見て、読んで、歩いて楽しい、東京の銅像めぐりパーフェクト・ガイド!写真満載、詳細解説・MAP付き!
1210円(税込)
光文社
優れた小説の書き出しは、不穏で、美しく、なんか変だ。それぞれの時代を代表する15編の小説の書き出しに秘められた意味を読み解く。小説を、自由に楽しむための読書案内。
803円(税込)
祥伝社
明治三十七年の日露開戦時に、伊藤博文の命を受け、渡米した金子堅太郎。彼は巧みな会話術と旺盛な行動力で、ルーズベルト大統領と米国の世論を日本のもとに引き寄せ、結果、日本は戦争を絶妙なタイミングで終わらせることができた。百年前の傑物・金子のたぐいまれな能力を浮き彫りににした、現代日本人必読の好著!
902円(税込)
光文社
四国松山で朝日正義刑事の会う先生たちは、そろって「坊っちゃん」の登場人物にそっくり!?
660円(税込)