山へ
登山、地質、災害、ミステリなど山がテーマの本を読む
特集の本棚
祥伝社
陰惨な歴史が残る四国山中の集落・尾峨に赴任した中学教師・金沢、金髪の転校生・杏奈、疎外感に苛まれるIターン就農者・松岡。一見、無関係な三人が不入森で交錯した時、地の底で何かが蠢き始める…。粘つく執念、底の見えない恐怖―― ホラーの俊英が、ミステリ要素満載で贈るダーク・ファンタジー!
733円(税込)
祥伝社
未踏峰の地では「逃げる」ことで解決できることは何一つない……圧巻の山岳シーン、骨太の人間ドラマ。魂をすすぐ山岳巨編!
733円(税込)
光文社
東京・国立市でOL・大坪由紀子が刺殺された。ところが、殺されたはずの由紀子は実家で生きていた!?
660円(税込)
祥伝社
災害大国・日本でもことさら多いのが水害。この四半世紀で1300件以上発生し、死者・行方不明者は1700名近くにのぼる。 自然の宿命もさることながら、水の出やすい旧城下町に人口が集中していることも大きく、人災である側面も否めないのだ。繰り返される水害を防ぐべく、古(いにしえ)より人は地名に思いをこめて警鐘を鳴らしてきた。かつては海であり、沼沢(しょうたく)や砂地、川があった場所、何度も土地が崩れた地点には、必ず鍵となる語が地名に残されている。例えば、崎、龍、瀬、狛、駒――の字が警告するものは何か?
880円(税込)
光文社
荘厳な穂高連峰を舞台に、江戸川乱歩賞作家が描く、山岳ミステリーの見事な作品!
770円(税込)