読破
せっかくの連休なので、大作を読破してみる
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祥伝社
名門土岐(とき)源氏の血を引き継ぎ、明智家の養嗣子となった十兵衛光秀。神童の誉れ高い少年は、美濃の碩学・快川紹喜(かいせん・じょうき)に見出され、師弟となる。光秀は乱世の有力武将に兵法治世を学ぶため、諸国遊行に励む。しかし、その心の裡には奸雄をも喰らう狼が棲んでいた――。瞠目の新説で歴史ファン、時代小説ファンの度肝を抜いた『信長の軍師』(祥伝社文庫/全4巻)の著者が満を持して放つ空前の「明智光秀伝」!(下巻へ続く)
946円(税込)
祥伝社
武家の頂点に立った織田信長と、朝廷との確執は深まるばかりだった。双方から信頼の厚い明智光秀は懊悩の日々を過ごす。そんな中、信長は甲州征伐の折、快川紹喜(かいせん・じょうき)を焼き殺すという暴挙に出た。そして信長は本能寺に向かう。快川を奪われた光秀は、心の裡に狼の覚醒を感じ……。 瞠目の新説で歴史ファン、時代小説ファンの度肝を抜いた『信長の軍師』(祥伝社文庫/全4巻)の著者が満を持して放つ空前の「明智光秀伝」、ここに完結!
924円(税込)
祥伝社
戦国乱世で覇を競い合っていた武将大名たち、その陰にはそれぞれ彼らを導き、支えていた「軍師」たる禅僧の一群が存在した。 その中の一人、沢彦宗恩(たくげん・そうおん)――臨済宗妙心寺派の高僧であったこの人物こそ、稀代の天才・織田信長を指導し、天下人への階梯を駆け上がらせた軍師であった。 軍師と言っても単なる戦時参謀ではない、政治、宗教、歴史から軍学、武術まで、戦乱の世を君主として生き抜くためのあらゆる知恵――行動哲学を授けた正に師であった。 まだ幼少であった信長に接するや否や、「これぞ乱世を薙ぎ払う逸材」と確信した沢彦宗恩は、以後四十数年信長を支え、「天下布武(てんかふぶ)」の思想を授けるが、図らずもその突然の死を見届けることになる。いや、この信長の悲劇――戦国最大の謎に誰よりも深くかかわったのが沢彦であったのだ……。 瞠目の新説で歴史ファン、信長ファン、小説ファンの度肝を抜いた空前の巨編、文庫4巻1800ページを一挙に電子化した興奮必至の合冊版登場! 【収録作品】 『信長の軍師 巻の一 立志編』 『信長の軍師 巻の二 風雲編』 『信長の軍師 巻の三 怒濤編』 『信長の軍師 巻の四 大悟編』
3300円(税込)
光文社
圧倒的ベストセラー! 画期的な新訳、流れる物語。世界文学の最高峰がよみがえる!
770円(税込)
光文社
深い思索と感覚的表現のみごとさで二十世紀文学の最高峰と評される大作がついに登場!豊潤な訳文で、プルーストのみずみずしい世界が甦る、個人全訳の決定版!(全十四巻)
990円(税込)
光文社
アンナは青年将校ヴロンスキーと恋に落ちたことを夫に打ち明けてしまう。一方、地主貴族リョーヴィンのプロポーズを断った公爵令嬢キティはヴロンスキーの裏切りを知って……。
1012円(税込)
祥伝社
壮大絶無の夢枕ワールド――空海の秘法を巡り、精神(サイコ)ダイバー復活す! 今また闇社会が蠢動し始めた。猿翁、腐鬼一族、密教術の天才美空、文成仙吉などの思惑が死と謎を呼び、精神ダイバー九門鳳介と毒島獣太も動き出す! 読者待望の大河巨編がいま始まる。 新・魔獣狩り全13巻を1冊にまとめた合冊版!
8800円(税込)