雨は降る
雨の季節なのでいろいろな雨の本を読んでみる
特集の本棚
祥伝社
災害大国・日本でもことさら多いのが水害。この四半世紀で1300件以上発生し、死者・行方不明者は1700名近くにのぼる。 自然の宿命もさることながら、水の出やすい旧城下町に人口が集中していることも大きく、人災である側面も否めないのだ。繰り返される水害を防ぐべく、古(いにしえ)より人は地名に思いをこめて警鐘を鳴らしてきた。かつては海であり、沼沢(しょうたく)や砂地、川があった場所、何度も土地が崩れた地点には、必ず鍵となる語が地名に残されている。例えば、崎、龍、瀬、狛、駒――の字が警告するものは何か?
880円(税込)
光文社
白い雨が心の奥に潜む憎悪を呼び覚まし、殺戮を導く。戦慄のホラー作品。
605円(税込)
光文社
地下格闘技場での射殺事件の背景には謎のプロジェクトが! 新宿署刑事佐江「狩人」シリーズ第4作。文庫上下巻合本版。
990円(税込)
祥伝社
本当の忠義とは何か…野望に燃える藩主と、度重なる借金に疲弊する藩士。どちらを守るべきか苦悩した家老の決意は──。
704円(税込)
祥伝社
恨みと欲が絡み合う大陰謀――完璧に思えた“殺し”の手口の綻びを見つけた剣一郎。利権に群れる巨悪の姿をあぶり出す!
704円(税込)
光文社
消えた一家を捜せ! お人好しの研ぎ師・荒金菊之助の傑作シリーズが決定版で登場。
715円(税込)