過去から学ぶ
戦争終結の日にちなみ、先の戦争について読んでみる
特集の本棚
光文社
極限状況に置かれた東南アジアの戦場で、兵士たちはどのように生き、人を愛し、憎み、そして死んでいったか。
660円(税込)
祥伝社
戦前と戦後の奇妙なまでの符合、やはり歴史は繰り返されるのか! 1890(明治23)年から1947(昭和22)年まで、全92会期が開かれた帝国議会。憲法改正、海外派兵、金融危機、震災、汚職……帝国議会(戦前)と国会(戦後)では、驚くほどの一致を見せる。帝国議会が戦争を止められなかったこと、その際の攻防は、安全保障問題に揺れる現在の日本に「教訓」を与えてくれるだろう。
924円(税込)
近衛文麿と日米開戦――内閣書記長官が残した『敗戦日本の内側』
祥伝社
近衛内閣の内閣書記官長・富田健治が記した『敗戦日本の内側』。そこには、開戦へと至る過程での苦悩や生々しい発言が綴られていた――
1430円(税込)
光文社
戦争を生きぬいた男と女の壮大なる人間ドラマ! 『人間の条件』をしのぐ感動大作!
770円(税込)
祥伝社
認知症を患い、日ごと記憶が失われゆく老女には、それでも消せない “秘密の絆” があった―― 過去の断片が、まあさんを苦しめている。それまで理性で抑えつけていたものが溢れ出してきているのだ。彼女の心のつかえを取り除いてあげたい―― アイと富士子は、二十年来の友人・益恵を “最後の旅” に連れ出すことにした。それは、益恵がかつて暮らした土地を巡る旅。 大津、松山、五島列島……満州からの引揚者だった益恵は、いかにして敗戦の苛酷を生き延び、今日の平穏を得たのか。彼女が隠しつづけてきた秘密とは? 旅の果て、益恵がこれまで見せたことのない感情を露わにした時、老女たちの運命は急転する――。 八十六年の人生を遡る最後の旅が、図らずも浮かび上がらせる壮絶な真実。 日本推理作家協会賞 『愚者の毒』 を超える、魂の戦慄!
1870円(税込)
光文社
太平洋戦争開戦の二カ月前。ドイツのある浜辺に、帝国海軍潜水艦が近づいた――。愛と祖国、生の意味を問う傑作。
660円(税込)