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読み忘れない

今年話題になった本を忘れずに読んでおく

特集の本棚

  • だから私はメイクする

    だから私はメイクする

    漫画:シバタヒカリ/原案:劇団雌猫

    祥伝社

    【電子限定!描き下ろし特典マンガ1P収録】『浪費図鑑』の劇団雌猫が贈る話題書をコミック化!メイク道を爆進するうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女、“推しネイル”にハマって猛練習する女、仕事場での“アドバイス”にうんざりしている女など、メイクを通して見えてくる、「社会」や「自意識」と戦う女たちの悲喜こもごも。「自分がどうありたいか」と向き合う、共感必至のオムニバス・ストーリー!

    各880円(税込)

  • 羊は安らかに草を食み

    羊は安らかに草を食み

    宇佐美まこと

    祥伝社

    認知症を患い、日ごと記憶が失われゆく老女には、それでも消せない “秘密の絆” があった―― 過去の断片が、まあさんを苦しめている。それまで理性で抑えつけていたものが溢れ出してきているのだ。彼女の心のつかえを取り除いてあげたい―― アイと富士子は、二十年来の友人・益恵を “最後の旅” に連れ出すことにした。それは、益恵がかつて暮らした土地を巡る旅。 大津、松山、五島列島……満州からの引揚者だった益恵は、いかにして敗戦の苛酷を生き延び、今日の平穏を得たのか。彼女が隠しつづけてきた秘密とは?  旅の果て、益恵がこれまで見せたことのない感情を露わにした時、老女たちの運命は急転する――。 八十六年の人生を遡る最後の旅が、図らずも浮かび上がらせる壮絶な真実。 日本推理作家協会賞 『愚者の毒』 を超える、魂の戦慄!

    1870円(税込)

  • 翼の翼

    翼の翼

    朝比奈あすか

    光文社

    中学受験は親子の挑戦。ひとり息子の難関中学受験を舞台に、過熱していく親の心情を余すところなく描いた、凄まじき家族小説。

    1760円(税込)

  • ルポ コロナ禍で追いつめられる女性たち〜深まる孤立と貧困〜

    ルポ コロナ禍で追いつめられる女性たち〜深まる孤立と貧困〜

    飯島裕子

    光文社

    臨時休校、ステイホーム、休業補償、テレワーク……女性たちが苦境に陥った背景にあるものを当事者への取材から探る。

    880円(税込)

  • ペスト

    ペスト

    カミュ(著)/中条省平(訳)

    光文社

    突如として日常生活を奪った死の疫病に人間はどう立ち向かうのか。恐るべき洞察力で描かれる長篇小説。

    1111円(税込)

  • 三十の反撃

    三十の反撃

    ソン・ウォンピョン

    祥伝社

    2022年本屋大賞翻訳小説部門第1位! ベストセラー『アーモンド』の著者が放つ、すべての人に勇気をくれる傑作。 『アーモンド』が人間という存在そのものへの問いかけだとすれば、『三十の反撃』は、どんな大人になるかという問いへの答えである。 ーーーソン・ウォンピョン 1988年ソウルオリンピックの年に生まれ、三十歳になった非正規職員のキム・ジへ。 88年生まれに一番多い名前「ジヘ」と名付けられた彼女はその名の通り、平凡を絵に描いたような大人になっていく。 大企業の正社員を目指すジヘの前に現れたのは、同じ年の同僚ギュオク。 彼の提案する社会への小さな反撃を始めることになったジヘは、自信を見つめなおし、本当にしたかったことを考えるように。 そして、ついに「本当の自分」としての一歩を踏み出すことになるーー。 世の中という大きな壁と闘うすべての人に贈る、心温まるエール!第5回済州4・3平和文学賞受賞作品。

    1760円(税込)

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