太平洋戦争
太平洋戦争開戦の日なので戦争について読書してみる
特集の本棚
祥伝社
江戸川乱歩賞作家の渾身作! 圧倒的リアルで描く、極上の歴史ミステリー! 祖母の形見は血塗られたシャネルスーツ ココ・シャネル、エヴァ・ブラウン、アドルフ・ヒトラー、そしてひとりの日本人女性―― 占領下のパリに秘された謀略とは? 祖母が遺したのは、血に染まったシャネルスーツだった。 遺品の謎を解くため、フリーライターの結城真理は疎遠だった母とフランスに赴く。祖母は第二次世界大戦中、外務省一等書記官の娘としてナチ占領下のパリにいた。その足跡を辿ると、驚愕の事実が。歴史上のある人物を巡る謀略が浮かび上がったのだ。 約80年の時を経て、祖母が胸に秘めていた秘密が明らかに! 【『マドモアゼル』(島村匠名義)改題作品】
1034円(税込)
光文社
極限状況に置かれた東南アジアの戦場で、兵士たちはどのように生き、人を愛し、憎み、そして死んでいったか。
660円(税込)
なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか〜ピース・コミュニケーションという試み〜
光文社
なぜ平和運動は負け続けるのか? 戦争を起こし、拡大する「権力者」「メディア」「大衆」の構造分析を基に考察する。
792円(税込)
GHQは日本人の戦争観を変えたか〜「ウォー・ギルト」をめぐる攻防〜
光文社
GHQ民間情報教育局(CIE)の政策と、日本側の抵抗・協力を検証。「戦争の罪」に対する感情は変わったのか。
990円(税込)
祥伝社
戦争は止められたか? この男の存在は、それほどまでに大きかった。デビュー作で山本七平賞奨励賞を受賞した気鋭の歴史研究者による意欲作。
924円(税込)
祥伝社
「まじめ」を隠れ蓑にした「思考停止」の罪――― 1942年1月20日、「ユダヤ人問題の最終的解決」を話し合う政府合同会議が、 ベルリン郊外のヴァン湖畔で開かれた。いわゆる「ヴァンゼー会議」である。 国家保安本部長官ハイドリヒ親衛隊大将など錚々たる幹部が出席した同会議に、 事務方として参加していたのが、アドルフ・アイヒマンである。 アイヒマンは、支配地域で増え続けるユダヤ人を負担とみなし、 効率よく殺害する計画策定で大きな役割を果たした。 そして、戦後は南米に逃亡するも捕えられ、イスラエルでの裁判の結果、 死刑に処せられた。 本書は、法廷で「命令に従うしかなかった」と述べ、自らを正当化した アイヒマンの生涯を追い、従順さが内包する危険性について警鐘を鳴らす。 上位者の命令に対して従順な国民性を持つ日本人こそ必読。
1045円(税込)