kotoba 2022年春号
1322円(税込)
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内容紹介
特集 ゴッドファーザー 1972年3月、アメリカで1本の映画が公開された。 同名のベストセラー小説を原作とする『ゴッドファーザー』である。 この物語は「犯罪映画」というカテゴリーをはるかに超え、大ヒットを記録し、第3部まで製作される人気シリーズとなった。 公開から半世紀を迎える今、同作品から読みとることのできる多様なテーマ性や芸術性、今日的な意味合いについて考える。 インタビュー/フランシス・フォード・コッポラ インタビュー/アル・パチーノ 濱口英樹/『ゴッドファーザー』と世界の出来事 Part1 ゴッドファーザーを読み解く 大岡 玲/ゴッドファーザーとシチリア 内田 樹/『ゴッドファーザー』と『北の国』から 芝山幹郎/汲めども尽きない旧世界の井戸 町山智浩/マフィア帝国の興亡 マーク・ピーターセン/名セリフから観るゴッドファーザー 藤原帰一/アメリカの物語としてのゴッドファーザー 津上英輔/娯楽か芸術か Part2 ゴッドファーザーを愉しむ ロバート・ハリス×ピーター・バラカン/ゴッドファーザーを愛する理由 渡辺信一郎/監督目線で見た「二人のドン」の物語 中野香織/マフィアとスーツ 後藤晴彦/ゴッドファーザーの食卓 長谷川町蔵/三部作に張りめぐらされた音楽の連接 新元良一/移民としてのゴッドファーザー 馬飼野元宏/犯罪組織を描いた映画 ※連載「水野和夫 資本主義の相克」は電子版には収録されていません。
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