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kotoba 2023年春号

kotoba 2023年春号

コトバ編集室

集英社

1394円(税込)

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内容紹介

特集 カズオ・イシグロ 現代イギリスを代表する作家カズオ・イシグロ。 長崎で生をうけた彼は、日本、イギリス、中国を舞台にした小説、近未来を描くSF小説など、国家やジャンルを横断して書き続け、2017年にノーベル文学賞を受賞してからも、創作実験を止めることはない。 脚本を担当した映画『生きる LIVING』(黒澤明の名画『生きる』が原作)の日本公開も控えるイシグロの物語世界を徹底的に解読する。 Part1 創作の秘密にせまる 日吉信貴/カズオ・イシグロと「日本人らしさ」――日本語圏の読者に向けたイシグロ入門 中島京子/わたしの好きなカズオ・イシグロ 斎藤兆史/ここはどこ? 「私」は誰?――イシグロの語りのからくり 森川慎也/イシグロの創作術 古川日出男/カズオ・イシグロの不穏さに惹かれて 温 又柔/文学のふるさとをたずねて 助川幸逸郎/『クララとお日さま』が示す「格差」と「分断」への処方箋 戸田 慧/私たちの抵抗と服従――漫画『約束のネバーランド』と小説『わたしを離さないで』 日吉信貴/カズオ・イシグロ作品解説 Part2 広がり続けるイシグロ世界 町山智浩/「カズオ・イシグロが選ぶ一〇本の映画」に作品の源流をさぐる 渡辺 謙/小野益次を演じて――『浮世の画家』と世界のなかの日本 ピーター・バラカン×大森さわこ/なぜ、『LIVING』と『生きる』は傑作なのか? オリヴァー・ハーマナス/『生きる LIVING』が受け継ぐ七〇年前からの問いかけ 福岡伸一/友愛、対立、断絶――記憶をめぐる物語 大森さわこ/カズオ・イシグロ映画の世界 マーク・ロマネク/映画『わたしを離さないで』は、ラブストーリーだ 後藤正文/『わたしを離さないで』の衝撃――音楽から文学へ、文学から音楽へ 馬飼野元宏/カズオ・イシグロの映像化作品 kotobaの人 吉田鋼太郎/人間のどうしようもなさを感じるために演劇はある 連載 大岡 玲/写真を読む 山下裕二/美を凝視する 宇都宮徹壱/Jリーグ清算〜前チェアマンが語る危機の真相〜 木村草太/幸福の憲法学 吉田太郎/シン・オーガニック ほんもの有機で環境と健康を取り戻す 嬉野雅道/だから僕らは出会わなければならないのです。 山口二郎/日本はどこで道を誤ったのか―― 失われた三〇年再訪 河部壮一郎/デジタル時代の恐竜学 橋本幸士/物理学者のすごい日常 大澤真幸/我々の死者(を超えて) 阿部公彦/日本語「深読み」のススメ 阿川佐和子/吾も老の花 おほしんたろう/おほことば kotobaの森 著者インタビュー/宇野重規『日本の保守とリベラル 思考の座標軸を立て直す』 マーク・ピーターセン/英語で考えるコトバ 大村次郷/悠久のコトバ 町山智浩/映画の台詞 ※連載「水野和夫 資本主義の相克」は電子版には収録されていません。

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