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物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核

物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核

内田日出海 著

中央公論新社

1045円(税込)

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内容紹介

世界遺産にも指定された旧市街をもつストラスブールは、ケルト人の集落に端を発し、ローマ→ゲルマーニア→フランク王国と西ヨーロッパの典型的な文明を経験した。その後、ドイツ、フランスによる争奪が繰り返されるなか、ルネサンス、市民革命、ナショナリズム、世界大戦など、ヨーロッパ史を象徴する出来事をすべて体現する。寛容と自由、排他主義と戦火――もっとも壮麗にヨーロッパ史を生きた都市の歴史を鮮やかに描く。

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