内容紹介
くしゃみの止まらない猫のために空気清浄機を買い、 「不条理の利用」を女子に説き、 寿司屋の看板を見ては「寿司良いなぁ」と涙し、 男の優しさの先にある苦くて甘い「取り返しのつかない何か」を時にかじりたくなる…… “壇蜜”の日常を瑞々しくも不穏な筆致でつづって大反響を呼んだシリーズ、 これがまさかの読み納めなのか!? 書下ろし日記第四弾。 各界から絶賛の声!! 予測なし理想なし悲観なし。 誰も真似できない壇蜜的文章作法。──桜木紫乃 屁理屈が優美でズルい。──武田砂鉄 滴るような愛と、なまなましい傷。私はこのひとの猫か魚になりたい。──宮下奈都
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