1. トップページ
  2. 作品詳細
  3. でぃすぺる

でぃすぺる

でぃすぺる

今村昌弘

文藝春秋

1899円(税込)

電子書籍フォーマットを選ぶ

対応機種:Windows / iPhone / iPad / Android S / Android M / Android L / SonyReader

お使いの読書環境に最適なフォーマットを選んでご購入頂けます。電子書籍フォーマットの詳しい説明はこちら
対応機種については電子書籍の買い方の「対応機種」をご覧下さい。
書籍の閲覧にはそれぞれの環境に対応したパブリアプリが必要です。
※「○○で読めます」表記がない環境では閲覧できません。

  • この本をメールで教える
  • この本をつぶやく
  • この本をシェアする
  • この本をチェックする

内容紹介

『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ 小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。 ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、“掲示係”に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。 優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。 マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。犯人はまだ捕まっていない。 捜査が進展しない中、サツキはマリ姉の遺品のパソコンの中に『奥郷町の七不思議』のファイルを見つける。それは一見地元に伝わる怪談話を集めたもののようだったが、どれも微妙に変更が加えられている。しかも、『七不思議』のはずなのに六つしかない。 マリ姉がわざわざ『七不思議』を残したからには、そこに意味があるはず。 そう思ったサツキは掲示係になり『七不思議』の謎を解こうとする。ユースケはオカルト好きの観点から謎を推理するが、サツキはあくまで現実的にマリ姉の意図を察しようとする。その二人の推理を聞いて、三人目の掲示係であるミナが冷静にジャッジを下す……。 死の謎は『奥郷町の七不思議』に隠されているのか? 三人の“掲示係”が挑む小学校生活最後の謎。 こんな小学6年生でありたかった、という思いを掻き立てる傑作推理長編の誕生です。

あわせて買いたい本

  • ネメシス1

    ネメシス1

    今村 昌弘

    講談社

    759円(税込)

  • 本格王2023

    本格王2023

    本格ミステリ作家クラブ/今村 昌弘/結城 真一郎/潮谷 験/矢樹 純/荒木 あかね/白井 智之/道尾 秀介

    講談社

    968円(税込)

  • 新世代ミステリ作家探訪〜旋風編〜

    新世代ミステリ作家探訪〜旋風編〜

    若林踏(編)/浅倉秋成(著)/五十嵐律人(著)/櫻田智也(著)/日部星花(著)/今村昌弘(著)/紺野天龍(著)/白井智之(著)/坂上 泉(著)/井上真偽(著)/潮谷 験(著)

    光文社

    2970円(税込)

  • パンドラ・ケース よみがえる殺人

    パンドラ・ケース よみがえる殺人

    高橋克彦

    文藝春秋

    682円(税込)

関連する本を探す

Copyright © 2000-2024 Digital Publishers Federation of Japan. (former EBPAJ), mobilebook.jp Inc.
All Rights Reserved.