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恋とポテトとクリスマス Eバーガー3

恋とポテトとクリスマス Eバーガー3

神戸 遥真おとない ちあき

講談社

1265円(税込)

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内容紹介

第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞し、デビュー以来人気シリーズを連発中の神戸遥真氏による、アルバイト×恋愛青春小説、第三巻! 目次 プロローグ   1.やらせてください! 2.一緒に探しましょう。 3.これまで、ありがとうございました! 4.すぐに相談してください。 5.申し訳ありませんでした! 6.これからも、よろしくお願いします! 1 7 エピローグ   どうせ予定も何もない夏休み、何か新しいことをやってみよう、くらいのつもりで始めたアルバイト。  最初は挨拶一つろくにできなくてどうしようもなかったけど、色んな人と知り合って、仲よくなって、次第にできることも増えてきた。  家と学校しかなかった私に、新しい居場所とやれることができた。  それから、好きな人もできた。  私に仕事を教えてくれて、色々相談にも乗ってくれた源(みなもと)くん。  知り合った当初はものすごい塩対応だったし、今でも何かとぶっきらぼうだけど、とってもまじめで、本当はすごく優しい人。  そんな源くんとアルバイトで会えて、一緒に仕事ができるだけで私は十分幸せだった。  けど。──中略──こっそり想ってるだけで何もできなかった私は、先を越されても文句は言えない。  そして時を同じくして私の方はというと、アルバイトの先輩、隼(はや)人(と)さんにデートに誘われた。  ――一緒に舞台、観に行ってくれませんか?  大学生の隼人さんは私が演劇に興味を持ち、そしてアルバイトをすることになったきっかけを作った人。それから、女子にすごくモテる人でもある。  何かの冗談じゃないかと思ったけど、これもどうやら本気っぽくて、もうどうしたらいいのか全然わからない。  おまけに、隼人さんは通りがかった源くんにこんなことを言った。  ――俺、優芽ちゃんのことデートに誘いたいんだけど。かまわないよね? 本文より。

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