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遺跡発掘師は笑わない キリストの土偶

遺跡発掘師は笑わない キリストの土偶

桑原水菜(著者)睦月ムンク(イラスト)

KADOKAWA

792円(税込)

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内容紹介

師匠の鍛冶に誘われて、青森県新郷村にある発掘現場に向かった天才発掘師・無量たち。東戸来遺跡と名付けられたその縄文遺跡の環状列石の下から、国宝級の赤い大型土偶が掘り出された。だがそれを見た瞬間、現場作業員のいろはが「すぐに埋め戻して! じゃないとひとが大勢死ぬ!」と叫ぶ。なんと死んだ祖父が、イタコの口寄せで予言したというのだ。さらにベテラン作業員の手倉森も、「きりすと土偶はやはり存在した、奥戸来文書は正しかった!」と異様な興奮を見せる。一方、仙台のシンポジウムに出席していた忍は、偶然無量の父・藤枝教授と再会する。無量とは犬猿の仲のはずなのに、藤枝は「その古文書の真偽を暴いてやる」と、忍と一緒に青森に行くと言い出して・・・・・・!? 大人気発掘ミステリ、青森編!

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